70㎡後半台と80㎡台
70㎡後半台の物件
70㎡後半程度の部屋で、日当たりの良い南向きの専用スペースでも、部屋数からいえば南と北に別れることが多くなり、本当の南向きとは言えないケースが多々あります。
ですが、あまり贅沢は言えません。マンションでの生活を考えると、この程度の広さがスタンダードになります。
価格については、立地条件で大きな差がでます。首都圏の場合、東京駅から30~40分の立地で1500万円程度の差がでます。
さらに広さを求めて遠隔地に買う方法もありますが、それならマンションを買うより、近頃安くなってきた建売一戸建て住宅を購入するのも1つの方法です。
80㎡台の物件
ライフスタイルや家族構成でマンションへの要求は違いますが、一般的に、80㎡台の広さがあれば、標準的な「永住型スペース」といえるでしょう。これくらいの広さがあれば、ある程度満足できます。
近頃は、このクラスでも割安な物件が多く供給されています。都心に比較的近いところでも、4000万円台前半の価格で購入できます。
こういったクラスになると、部屋、風呂、玄関、洗面、といったスペースもゆったりと取れるので、毎日の生活が楽しく充実したものになります。
都心と狭い部屋よりは、通勤1時間以内の地域に、こういった物件を求めるのもいいでしょう。予算が足りないという人は、中古ならば同じ地域内で、3500万円程度で購入することができます。